アーユルヴェーダ インドスタイルの施術

アーユルヴェーダ・トリートメントの一番の目的は、メディカル・ハーブから作られたオイルなど(オイルを使わないものもあります)を体内に浸透させることにあります。 皮膚表面から吸収されたハーブオイルの成分が、過剰になって体内に蓄積し不調の原因となっているドーシャを動かし、消化器官に集めて体外に排出すると考えるからです。
そんな風に、アーユルヴェーダの考え方は一見特殊で、普通のマッサージやエステなどとはだいぶ異なる点があります。 しかしマナスでは、アーユルヴェーダ・トリートメントとして最大の効果をあげるため、また、私自身がインドで体験した本物のアーユルヴェーダの凄さをお伝えしたいため、あえて「インドスタイル」にこだわっています。 「アーマ」の詳しい説明はこちら

1.南インド原産、アーユルヴェーダ医が処方したハーブを使っています

アーユルヴェーダの本場は、南インドのケララです。 気候がよく、緑豊かで、さまざまなハーブが普通の家の庭先にもたくさん育っています。
私は、このケララでアーユルヴェーダを学びました。 そして、その時にお世話になったアーユルヴェーダ・クリニックの医師から秘伝に従って処方されたハーブを譲って頂いているため、本場と同じ、本物のハーブオイルでトリートメントを行うことができるのです。

もちろん、ベースとなるオイルも100%セサミオイル、もしくはココナッツオイルのみを使用し、じっくり時間をかけて作り上げています。実は、このハーブオイルに多くの時間と手間がかかるために、メニューの価格がやや高めになってしまうのですが、マナスでは、オイルを希釈する、ハーブを使わないなど、アーユルヴェーダの伝統や基本にそむく行為は一切いたしません。

2.コリをほぐすだけのマッサージとは少し違います

「アヴィヤンガ」と言うトリートメントは「インド式マッサージ」と説明されますが、日本式のもみほぐす手技を重視したマッサージとは考え方が異なります。
アーユルヴェーダでは、ハーブオイルを皮膚に浸透させることが何より重要であり、
「オイルを摺りこむ」という作業が主になるのです。ただし、コリを強く感じる日本人に合わせ、コリを感じる場所はより丹念にオイルを浸透させると同時に、コリをほぐす手技も組み込んでおります。
ツボ押し、もみほぐしなどとは異なるアプローチですが、過剰なドーシャを排出させることで、心身のバランスを整えるものなのです。 「アーマ」「ドーシャ」の詳しい説明はこちら

3.施術後、体を洗う必要はありません

本物のアーユルヴェーダ・オイルは皮膚への浸透が速く、ベタベタしません。
またマナスでは、ほとんどのコースにハーブスチームを取り入れています。アーユルヴェーダの「スウェーダカルマ」にあたる発汗法で、マナスでは韓国のよもぎ蒸しのようなスタイルで行っています。
(イスに座って行うサウナのような感じです)
体を温めることで身体の脈管を開き、体内にしっかりオイルを浸透させると同時に、汗などの老廃物と一緒に余分なオイルを流します。そうすると発汗が終わった後に、肌がべたつくような感じはほとんどありません。
そのため、アヴィヤンガコースではホットタオルでのふき取り、その他のメニューでも軽くシャワーで流すのみで良く、石鹸などで洗い流す必要がないのも、この発汗をきちんとやるからなのです。
「アーマ」の詳しい説明はこちら

4.トリートメント以外のアーユルヴェーダも知ってください

アーユルヴェーダは、何を食べ、どんな暮らしをし、どう生きるかによって個人の体調や心の状態が決まってくると考えます。
つまり、人それぞれ生まれ持った体質に合った「生活の仕方」があり、それが乱れるほど体調や健康を脅かす原因となるため、アーユルヴェーダには様々な「生活の仕方」についてのアドバイスが存在します。しかし日本の生活の中で、そのルールを全て守ることは不可能です。

とはいえ、トリートメントだけで体を改善させることもまた、不可能なのです。
マナスでは、お客様のライフスタイルの中にアーユルヴェーダ流の改善策をほんの少し取り入れ、それを無理なく実践していただくことで、トリートメントの効果がより高まると考えています。

アーユルヴェーダでは、「一回で痩せた」「一回で肩こりが治った」というような速効性は 感じられないかもしれません。本場・インドでは、本格的なデトックスを行うなら、1か月ほどの時間をかけるのが理想と言われていますし、効果を急ぐことは心身への負担にもつながります。速攻性を求めるのではなく、心身の健康維持のため、長く続けてゆくのがアーユルヴェーダなのです。天然のハーブと上質なオイルを使い、時間をかけて取り組むからこそ、年齢を問わず、安心して長く続けていただくことができるのです。